無転移生存期間(MFS)
無転移生存期間(MFS)*【主要評価項目: 主解析時】
ニュベクオ群のプラセボ群に対するハザード比は0.413〔95%CI: 0.341 ~ 0.500〕、p < 0.000001であり、MFSについて、優越性が検証されました。MFSの中央値は、ニュベクオ群で40.37ヵ月、プラセボ群で18.43ヵ月でした。
層別化因子:PSADT(≦6ヵ月 vs >6ヵ月)、ベースライン時の骨修飾薬投与(あり vs なし)
MFS:無作為割付け時点から、転移が確認された日又はあらゆる原因による死亡のいずれか早い方が認められるまでの期間と定義した。転移確認前で、腫瘍評価が2回以上連続で行われなかった後の死亡は打ち切りとした。
- *: 中央判定による画像再評価においてベースライン時の遠隔転移が判明した89例(ニュベクオ群50例、プラセボ群39例)については、無作為割付け時点でのイベントとした。
追跡期間中央値:17.9ヵ月(主解析時のデータカットオフ:2018年9月3日)
MFSのサブグループ解析(主解析時)
ベースライン時のPSA倍加時間(PSADT)、PSA値、Gleasonスコアを含む、事前に規定された全てのサブグループにおいて、点推定値が1を下回りました。
層別化をしていない単変量でのCox回帰モデルによる