主な副作用は「疲労」「ほてり」「吐き気」です。
ほかにも、次のような副作用がみられることがあります。
ここにあげている症状以外にも、「いつもと違うな」と感じる症状がある場合は、担当医や看護師、薬剤師に相談してください。
他のお薬と併用して治療している場合は、併用しているお薬の副作用があらわれることがあります。
ニュベクオの服用によって、心臓のはたらきが悪くなり、脈の打ち方が不規則になったり(不整脈)、脈を打つ速度が遅くなる(徐脈)、胸がドキドキする(動悸)などの症状があらわれることがあります。
次のような人は、ニュベクオ服用前に担当医に相談してください。
治療を安全に進めるために、必要に応じて心電図などの心機能検査が行われることがあります。このような場合は、担当医の指示に従ってください。
疲労は、お薬の副作用以外にも、不安やストレス、食事や睡眠パターンの変化などが原因となることがあります。
体調に合わせて、日常生活と休息、睡眠のバランスを上手に取るようにしましょう。
など
ほてりのほか、急な発汗やのぼせなどの症状がみられることもあります。
仕事や日常生活に支障があるような場合は無理をせず、担当医に相談しましょう。
など
吐き気は、多くの場合、食事の工夫や吐き気止めのお薬で対処が可能です。
気になる場合は我慢せず、早めに担当医に相談しましょう。
など
因果関連は明らかではありませんが、間質性肺疾患(かんしつせいはいしっかん)が発現する恐れがあります。
次のような人は、ニュベクオ服用前に担当医に相談してください。
治療を安全に進めるために、必要に応じて胸部X線検査などが行われることがあります。このような場合は、担当医の指示に従ってください。